香里園かほりまち歯科 | WEB予約
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■ 親知らず(おやしらず)

親知らずとはいったい何か?

親知らずとは10代後半から20代前半にはえてくる最後の永久歯のことです。上下の一番奥にはえてくるので、親の知られずはえてくるのがその語源と言われています、正式名称は「智歯」と呼びますが、なかなかイメージとかけ離れた名前でもありますね。写真のようにまっすぐはえてこない事が多いのが特徴です。

● 親知らずの本来の役割

親知らずは奥歯なので太くと頑丈です。大昔の人類は今ほど調理技術や器材が普及しておらず、硬くて弾力の強い木の実や生肉を食べていたのが一般的でした。よくかんで咀嚼しないと胃に負担のかかる食物が多かったので、顎骨の成長がよくそれに合わせて親知らずがはえてくるスペースも普通にありました。時を経て現代においては「煮る」「焼く」といった調理技術が発達し昔ほど硬いものをボリボリとかみ砕くという事も少なくなり、その結果として顎の骨格の成長は退化して歯並びも悪くなっていきました。

親知らずの本来の役割は他の歯と同様に「噛む」ためのものだったのが、文化の発達と身体の退化で親知らずの役割を果たさなくなってきたのですね。

● まっすぐはえない事で

親知らずがまっすぐはえない事で、さまざまな悪影響を口腔内に及ぼします。例えばまっすぐはえない事で歯磨きをしてもうまく汚れが落とせない事が原因で虫歯になりやすくなります。さらに虫歯は隣の歯にも感染するので親知らずの虫歯の影響は歯科医として見逃す事はできません。

親知らずがまっすはえないと歯並びも乱れます。親知らずが前の歯を一生懸命押すので歯が手前にどんどんずれていく事があります。キレイだった歯並びが親知らずが原因で乱れてしまうのはよくある事です。

また、親知らずの周囲の歯茎が腫れる事もよくあります。汚れがたまりやすいのでばい菌も繁殖しやすく、智歯周囲炎といって痛みが伴う事も少なくありません。

● 必要性を見極めて「保存」か「抜歯」を

親知らずの問題が悪化してからの対処では虫歯や歯並びの問題がとても怖いので、理想を言えば定期検診時に親知らずの状態をかかりつけ歯科医によく見てもらい、必要性を見極めてから「保存(残す)」か「抜歯」かを決めた方が良いです。抜歯に際してリスクが伴う場合もあるので必要に応じて大学病院と連携を取ります。

現代は歯科用CTの普及により事前に親知らずの状態を把握出来るので、もし抜歯の必要があったとしても安心して治療をお任せ頂ければと思います。

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